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謎とき『カラマーゾフの兄弟』 [書籍と雑誌]


謎とき『カラマーゾフの兄弟』

光文社古典新訳文庫『カラマーゾフの兄弟』のおかげで、いろいろ思い当たることがあった。
たとえばあの吉本隆明信者の迷惑な先輩は『カラマーゾフの兄弟』読んでなかったんだなあといった他愛のない過去の思い出だ。
そういえば、埴谷雄高『死霊』は、ドストエフスキーを読んでないとおかしいところで笑えないんだな。

それで、本屋屋さんで「謎とき『カラマーゾフの兄弟』」という本を見つけたので衝動買いした。
著者の江川卓さんはもちろん作新学院→法政大学→(阪神タイガース)→読売巨人軍の怪物君ではなくて、ロシア文学者です。
新潮社版のドストエフスキー全集、欲しかったけど買えなかったなあ。

で、せっかくだから「謎とき『罪と罰』」も一緒に買ったのだが、驚いた、驚いた。
『罪と罰』、なんにも覚えてない。
また読まないと。
どの訳にしようかしら。

謎とき『カラマーゾフの兄弟』

謎とき『罪と罰』


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罪と罰〈上〉 (岩波文庫)

罪と罰〈上〉 (岩波文庫)

  • 作者: ドストエフスキー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: 文庫



罪と罰 (上巻) (新潮文庫)

罪と罰 (上巻) (新潮文庫)

  • 作者: 工藤 精一郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1987/06
  • メディア: 文庫



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