タコ八の歌 [反戦歌史抄]
♪ 世の中は 星に碇にヤミに顔
♪ 官に尾を振る ボテやくざ
♪ 真正面じゃ末成りネエ 青瓢箪
♪ 水で膨れて 死ぬばかり サノサ
昼飯を食っていると玄関に誰か来た。
おっ母さんが出て何か話している。
選挙の事前運動だという。
連立内閣を構成するカルトだ。
年寄りに声をかけ、候補者や政党の名前を書く練習をさせて、車で投票所へ連れて行く。
それが生きがいなんだろう。
いい迷惑だ。
そのせいで日本はどんどん悪くなっていく。
お前ら70年代は平和勢力じゃなかったのか。
今度は「国際貢献」の名の下に、教え子を再び戦場へ、か?
手榴弾を渡し、毒入りの握り飯を配っておいて、それで住民は勝手に自殺したというのか?
昼飯がまずくなった。
まるで岸や東條の亡霊がいるかのようだが、そんなはずはない。
それだけが自慢の、単なるマゴだ。
そんなものを他人様に押し付けるでない。
「生きて虜囚の辱を受けず」
→戦陣訓
→軍歌
♪ きのう召された タコ八が
♪ 弾丸に撃たれて 名誉の戦死
♪ タコの遺骨は いつ還る ?
♪ 骨が無いから 帰れない
♪ タコのかあちゃん 悲しかろ
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