静かな部屋 [音楽]
元々ヘッドフォンというものが好きだった。
密閉型のでっかいヘッドフォン。
外界のさまざまな雑音を遮断するのが目的だった。
オープンリールのテープデッキになるべく長時間の音楽を録音しておいて、受験勉強をしたものだった。
途中から音楽は耳に入らなくなる。
ぷつりとデッキが止まったところで休憩時間。
耳が痛くなるので、タオルで鉢巻きをして、少しヘッドフォンを浮かせていた。
すごい格好だなぁ。
ネットで楽器屋さんをうろうろしていたら、イシバシ楽器のWEB SHOPではフェンダー・ジャパンのギターとベースには、「ヘッドフォンアンプ&チューナー」をおまけに付けると言っていた。
ヘッドフォンアンプといっても、音楽を聴く高級ヘッドフォンであるコンデンサ型ヘッドフォンのアンプという意味ではない。
エレキギターやエレキベースの練習をする時に自分の音をヘッドフォンで聴くためのアンプだ。
いいなあ。
大学生の時、体育の合宿授業で同じ部屋になった先輩氏はピーター・フランプトンのような髪型で、ずっとギターをチロチロと弾いていた。
あの時ヘッドフォンアンプがあれば、喜んだだろうなあ。
→THE OFFICIAL PETER FRAMPTON WEB SITE 音量注意!
おっと、ピーター・フランプトンの頭髪が……。
先輩氏の弾いていたギターは、レス・ポール型だったはずだ。
私の場合、エレガットはアンプを通さなくてもちゃんと音が出てしまうので、ヘッドフォンアンプはあまり意味がない。
ソリッド型のエレキギターなら、サイレントギターのように弾けるということだ。
憧れのマーチンも、懐かしのガットギターも手に入れたから、次はエレキだな。
そりゃ、なんといってもテレキャスターだろう。
あれ?
そういえば、ディラン御大もテレキャスターのこと書いてましたね。
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