君が、嘘を、ついた [日常雑記]
よせばいいのに、衆院予算委員会の中継など見てしまう。
志位和夫共産党委員長の代表質問は、現代の貧困に対する、貧困なる政策を批判。
格差が拡大している社会をどう考えるかと、ワーキングプア家庭への母子加算廃止を例に挙げて問いただすが、なかなかアベちんは出てこない。
やっと出てきても、その前に柳澤伯夫労働厚生大臣が言ったことを繰り返すだけだ。
「福祉から自立へ」とは、つまり公的扶助を打ち切るということである。
柳澤君とアベ君の脳内世界では、この「自立政策」が成果を挙げつつある。
実際は、格差を拡大している。
貧困から抜け出せない社会へ向けて改革を推進している。
誰にも言い間違いはある。
殉職した警官の弔問に出かけて行って、その名前を間違えるのも、そのおつむでは仕方ないだろう。
貧困の実態を想像するだけの能力もないのだから。
やっぱり貧乏人は、機械にしか見えないのだろうか。
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