ポケットいっぱいの秘密 [日常雑記]
学生時代、帰省すると家に妙な食品があった。
NASAの宇宙食云々という能書きの保存食品。
東海大地震に備えろと、のんびり市が半ば強制的に買わせたものだ。
ヘルメットや懐中電灯はともかく、こんなジャンクを高い値段で、ずいぶんひどい商売をするなと思った。
今日の東京新聞「筆洗」は珍しく一商品の話に終始している。
非常用品の持ち出し袋は不便なので、ジャケットにポケットをたくさん付けてそこに非常用品を詰め込んだという「防災ジャケット」。
袖を取り外して避難靴に転用するというアイデアは、確かに秀逸だ。
名前は「ノイエバイタル」で、紐を引けば救命浮袋になるのが、「2型」。
「筆洗」に開発した方の電話番号が載っているのも異例。
なんとなく楽天市場で検索したら、ちゃんと売っていた。
しかし、「ノイエバイタル」が21,000円(悪税・送料込)で、「2型」が37,800円(悪税・送料込)は、ちょっと高いなあ。
このお店を見ると、「ノイエバイタル」の収納キットだけだと特別価格5,775円(悪税込・送料別)。
私は元々ポケットの多い上着や鞄が好きなので、そういうポケットに詰められるだけ詰め込んでおけばいいのかな。
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